「EOS kiss M」レビュー!おすすめできる6つの機能!
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みなさん、こんにちは!
すずなみブログです!
大事なことは「EOS kiss M」が教えてくれた。
「一眼レフでカメラデビューをしたいけど、何を買ったらいいか分からない。」
という悩みを持っている方必見!
結論から言いますと
カメラデビューをしたいという方はにミラーレス一眼の「EOS kiss M」をおすすめします。
僕は一眼デビューしたはいいものの、満足な結果にならず1年後にミラーレス一眼を買いました。
そして、買って良かったと思います。
今回は約1年間「EOS kiss M」を使ってきた僕がおすすめする理由は何かを紹介します。
「EOS kiss M」を買うか迷っている方も、機種を何にしようか迷っている方も是非参考にしてみてください!
それでは、いってみましょー!
- 1.「EOS kiss M」を買ったきっかけ
- 2.「EOS kiss M」をおすすめする理由
- 3.決め手となるポイント
- 4.失敗を成功に変える2つの目玉機能
- 5.「EOS kiss M」の注意点と対策
- 6.他の口コミはこんな感じ
- 7.こんな人におすすめ
- 8.一緒に買うべき5つの「カメラアクセサリー」
- 9.まとめ:写真にハマる第一歩に最適!
1.「EOS kiss M」を買ったきっかけ
ミラーレスを買う前に、僕は1年ほど一眼レフカメラを使っていました。
一眼レフを持つようになって出かけることが多くなったんですが、ある日おしゃれなカフェに入ってスイーツを撮ろうとしたことが始まりです。
カフェの中でごつくて大きい一眼レフを取り出した時、なんか周りの目が気になっちゃいまして。
友達と出かける時にも一眼レフを取り出しにくく結局スマホで撮るということがありました。
せっかくカメラを趣味にしたんだからおしゃれなものも撮りたいと思うようになり
「小さくて気軽に使えるミラーレス一眼を買おう!」
となったのがきっかけです。
2.「EOS kiss M」をおすすめする理由
僕がおすすめする理由は「丁度いい使いやすさ」です。
前回の記事で紹介したように
・軽くて小さい
・出来上がりのイメージを持ちやすい
・カフェで使えるなど場所を選ばない
などミラーレス一眼にはたくさんのメリットがあります。
ちなみに僕が持っている「EOS kiss M」と「EOS kiss x8i」の比較すると
まず梱包箱のサイズから違いがはっきり分かります。
そして、こちらが本体の比較です。
と、こんな感じに見た目からたくさんのメリットが感じ取れます。
そして「EOS kiss M」はそのメリットに加え、「使いやすさ」があります。
使いやすさというのは「カメラを積極的に使っていきたい!」と思える、言わばモチベーションに繋がる重要なポイントです。
カメラを使うのにストレスがあっては意味がないのです。
できるだけ簡単にいい写真を撮ることができたら嬉しいですよね!
特にカメラ慣れをしていない方にも嬉しいポイントを紹介していきたいと思います。
ミラーレスのメリットや注意点はこちら。
だいたいの操作が片手でできる
「どうしても手が離せない、でも撮りたい!」
という場面は意外にも多いものです。
そんな時、あちこちにボタンがあると使いにくくないでしょうか?
僕の答えとしては、使いにくいです。
届きそうで届かない左側のボタンが地味に嫌でした。
でも「EOS kiss M」は心配ご無用です。
モード変更のダイヤル、SSやf値のダイヤルはもちろんのこと「MENU」など操作に関するすべてのボタンがカメラの右半分に設置されていますので。
まさに「シンプル is the ベスト!」
という感じでしょうか。
また、操作ボタンの数が多くも少なくもないので複雑な操作を覚える必要がありません。
僕はこれが丁度良く、これでもいい写真は撮れると思っています。
バリアングル式のモニターでアングルに困らない
こちらも「EOS kiss M」をおすすめしたい理由です。
ミラーレス一眼の液晶モニターでバリアングル式のカメラは珍しい方で、色んな場面に使えます。
特にローアングルでの撮影に必須とも言えるでしょう。
一応自撮りもできますが、画面がレンズの横になるので最初の内はテクニックが必要となってきます。
「おけ~い、じゃあみんなレンズの方見てね!」
って声かけしてました。
3.決め手となるポイント
「EOS kiss M」には初心者から中級者までが満足いくであろうたくさんの魅力が詰まっています。
ここからは、脱初心者~中級者が満足いく機能と言えるかもしれません。
外観や機能性はもちろん大切だけど、一番気になるのは
「決め手となるポイント」ではないでしょうか?
そして、それは見ただけじゃ分からないことが多いです。
正直なところ僕はその「見えない機能」こそがこのカメラの魅力であると思います。
この魅力を是非知ってもらいたい!
WB「色温度指定」で思い通りの色合いが作れる
WB「オート」でも既に十分と言えるほど優秀ですが「う~ん...なんか違う。」となることは多くあります。
僕は物撮りをやっている時によく思ってます。
「EOS kiss M」には細かく色を作れる「色温度指定」というWBがあります。
上:色温度10000(最高値) 中:色温度5000
下:色温度2500(最低値)
こんな感じで細かく設定できます。
しかし、普段の撮影でこのWBを使うかというと正直使いません。難しいので。
気軽に撮影する分にはオートWBで十分と言えます。
「じゃあ何が良いポイントなの??」と思う方もいるでしょう。
実はこれ自体がメリットではなく、後に紹介する「カメラ内raw現像」という機能と抜群に相性がいいというのが大きなメリットになります。
c-rawで容量を節約できる
カメラを長く続けていると「画像加工」に興味がわいてくるものです。
僕は初めてから1年くらいして興味を持ちました。
その時後悔するかしないかの分かれ目になるのが「rawデータ」と呼ばれる記録画質です。
ただ、「raw」は容量が大きいのですぐSDカードがパンパンになってしまうのが悲しいところ。
それを解消してくれるのが「c-raw」です。
簡単に説明すると「容量が小さくなった raw」ですね。
つまり、今までよりも撮れる枚数が多くなるということになります。
こちらが普通の「raw」
こちらが「c-raw」
32GBのSDカードで700枚くらい差があります。
しかし、中には「raw」なんて使わないから全然魅力に感じないよ!
となる方ももちろんいると思います。
でも、次の機能を知ればあなたは絶対に「raw」または「c-raw」を使いたくなることでしょう。
4.失敗を成功に変える2つの目玉機能
「失敗を失敗で終わらせない」
正直なところ、この機能が最大の決め手になることでしょう。
そう思えるくらい僕はこの機能に救われています。
この2つの機能は、記録モードを「raw 」または 「c-raw」でSDカードに保存した時だけ使える機能なんですね。
だから、お店の展示品を触っても分からない魅力です。すごくもったいない。
僕は購入して1か月くらい経った頃「この機能に出会えてよかった」と心から思いました。
以下の2つは、僕個人的な使い方によるものですので必ずしも正解ではないです。
「クリエイティブアシスト機能」で色合いを修正
「WB設定で色合い間違えた...!!」
初心者でも中級者でもよくある致命的なミスですね。
僕はよく色合いを青寄りにしてまして、その設定のまま友達を撮るということをしたことがあります。
友達が青白くなってしまって「どうしよう...。」と思い悩んだものです。
「クリエイティブアシスト」はそんな事態を救ってくれます。
さらに色合いだけでなく、明るさなど色々なことを修正することができる最高の機能です。
「カメラ内raw現像」は物撮りの味方
「WBを細かく調整したいな」
という時にはこちらが最適。
そして、先ほど紹介した「色温度指定」と抜群に相性がいいのがこの機能です。
僕は物撮りをするうえでこの「カメラ内raw現像」を多用しています。
僕はまだまだ初心者ゆえに照明やストロボの色と色温度がうまく合ってないなって時がよくあるんですね。
なので、一度テスト撮影をしてからカメラ内raw現像で色温度や細かい設定を確認してから撮影をするという手順を踏んでいます。
先程紹介した「色温度指定」はここで設定できます。
この機能のおかげで満足いく写真が撮れているし、今の僕があると言えるでしょう。
カメラだけでクオリティーの高い写真ができる
この2つの機能は、本来PCで編集しなければ修正できないものです。
僕はよっぽどのミスでない限りはだいたい「クリエイティブアシスト」もしくは「カメラ内raw現像」で済ましています。
ちなみに、僕のブログに乗っている物撮り写真はほぼ全てカメラで編集したものを使ってます。
(※「EOS kiss M」の写真だけは一眼の方で撮って出ししてます)
「なんだよー、ちゃんとしたやつ使えよ!」という声がありましたらごめんなさいw
しかし、これを逆手にとると
「PCを使わなくてもこのクオリティーが出せる」
ということになるんですよ!
すごいんですよ、本当に!
5.「EOS kiss M」の注意点と対策
デメリットももちろんあるわけですが、人によってはデメリットに感じないこともあります。
それらを知ったうえで考えていきましょー!
また、注意点に対する「対策」も併せて紹介しますので参考にしてみてください。
バッテリーの持ちが悪い
「EOS kiss M」に限らず、ミラーレス一眼全てに共通するデメリットですね。
中にはUSB充電に対応しているものもありますが、惜しいことに対応していません。
しかし、「EOS kiss M」はモニターを閉じるとファインダーが点灯するようになっていて節電することができます。
これは大きいポイントになるところですね。
ミラーレスに限らず、予備バッテリーは必ず1個は持ちましょう。
対策
①液晶モニターを閉じることで節電できるので、移動中などは画面を閉じておくとバッテリーが長持ちします。
②予備バッテリーを1つは持つようにしましょう(必須)
ケーブルレリーズが付かない
Bluetooth機能がついている代わりにリモートケーブルを接続する端子がありません。
スマートフォンと接続して「遠隔操作」や「バルブ撮影」をすることは可能ですが、操作性は微妙なところです。
なので、5分以上の長時間露光には向かないと思います。
対策
純正のワイヤレスリモートが対応しているので、それを使えば長時間露光もできるようです。
サードパーティー製のレンズが対応しない場合がある
タムロンなどのサードパーティー製レンズがミラーレス一眼のマウントに対応しないことがあります。
ちなみに、僕の持っている「タムロン 16-300」の高倍率ズームは対応しませんでした。
時間が経つにつれレンズメーカーの方でアップデートなどの修正をしてくれるので、使えるものは増えると予想されます。
ですが、レンズを買う前にカメラに対応しているかしっかりと確認する必要があります。
対策
メーカーやお店でしっかりと確認するようにしましょう。
6.他の口コミはこんな感じ
良い点
・初心者でも使いやすい
・Wi-Fi がついてて便利
・気軽に使える
いまいちな点
・レンズが少ないのが苦しい
・書き込む速度が遅い
・防塵防滴じゃないのが残念
などの口コミがあります。
口コミを見る通り、初心者でも気軽に使えるというところが嬉しいようですね。
7.こんな人におすすめ
僕がおすすめする人は5つ
・これからカメラを趣味にする人
・どこでも気軽に使いたい人
・失敗の可能性を少なくしたい人
・複雑な操作が苦手な人
・サブ機を考えてる人
ちなみに、僕は「ダブルレンズキット」をおすすめします。理由は
・綺麗に撮れる「単焦点レンズ」が付いている
・どちらのレンズを使っても携帯性に優れている
という点ですね。僕が持っているのも「ダブルレンズキット」です。
8.一緒に買うべき5つの「カメラアクセサリー」
カメラ本体選びの次に楽しい「カメラアクセサリー」です!
選ぶのも見てるのも楽しいですが、種類が多すぎてどれを買ったらいいか分からないのが現実です。
ということで、絶対に必要な5つのアクセサリーをまとめました。
必要な物はこちら
①画面保護フィルム
→画面を傷や汚れから守るため
②SDカード(32GB)
→基本カメラとは別売りなので、これがないと始まらない
③予備バッテリー
→ミラーレスは特にバッテリーの消耗が激しいので最低1つは必要
④レンズプロテクター
→レンズを不意な衝突や汚れから守るため
⑤クリーニングキット
→レンズや本体のお手入れに必要
詳しくはこちらの記事にまとめました!
9.まとめ:写真にハマる第一歩に最適!
「EOS kiss M」は僕が物撮りにはまるきっかけにもなったし、いい写真を撮れるようにしてくれました。
カメラ初心者はもちろん、すでにカメラをやっている人にも新たな発見を教えてくれるかもしれません。
みなさんが楽しいカメラ生活を送る1つの手助けになればと思います。
それではまたっ