【花火大会】一眼レフで綺麗な花火を撮る方法を紹介!
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こんにちは、すずなみです!
綺麗な花火が撮りたいかーー!!
一眼レフカメラを買ったら一度は挑戦してみたいですよね、打ち上げ花火の撮影に
まぁ、「ザ・日本の夏」って感じなものだし、綺麗だし
で、打ち上げ花火の撮影を楽しみにするわけなんですが
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こういう理由でなかなか経験を積めないと思います
本当は回数をこなしていければいいんですが、実際はそうもいかないのでまずは撮影の方法や設定はどんな感じか掴んでいこうって話
方法や設定が分かれば数少ないチャンスをものにできると思うので悪くはないと思います
ということで、僕もまだ2~3回くらいしか撮ったことないですが紹介していくので是非見てください!
1.必要な機材
まず、打ち上げ花火を撮るのに必要な機材、またあったらいいアイテムを紹介します
カメラ始めたての方に向けた項目なので「もう知ってるよ!」って方は構わず次へ進んでくれー!
三脚(必須)
ブレない花火を撮るためにも必ず用意しましょう!
シャッターを切っている間「俺は石像のように動かない自信があるぜ!」って方は大丈夫です
広角レンズ
キットレンズについてる 18-50mmみたいなレンズがあれば撮れると思います
リモートシャッター(あれば)
リモートシャッターは「あったらいいな」っていう便利アイテムですね
めっちゃ楽な姿勢で撮れるので、終わった後の疲労感が全然違う!
NDフィルター(あれば)
花火大会はだいたい「午後7時~」が多いんですが、夏の午後7時って曇ってても明るいので3秒くらいシャッターを切ると明るいことかと思います
まぁ、なくても撮れるのでこれも余裕があればって感じ!
2.撮影時の設定
僕が今回の花火を撮った時の設定を紹介していくぜい!
ちなみに、八王子の花火大会でこの日は曇り~
今回撮った写真を載せながら紹介します!!
バルブモードで、F値は11~16くらい
シャッターチャンスは「花火が開くちょっと前~完全に消えるまで」で、その間ずっとシャッターを切り続けます
するとこんな感じになります
SS:7” F:16 ISO:100 トリミング後
SS:15”9 F:13 ISO:100 トリミング後
明るかったり暗かったりしたら、F値で調整をするといいかもしれません
僕はほとんどF16で撮ってました
シャッタースピードは、2秒の時もあれば20秒の時もある感じで特に決めていません!
1個1個が時間差で打ちあがるときは多少長い時間の方が1枚にたくさん花火が写ると思います
SS:2”7 F:16 ISO:100 トリミング後
SS:4”6 F:16 ISO:100 トリミング後
同時にたくさん打ち上がる時に長い時間だと、爆発したような真っ白な写真になることがあるので注意してください(右上みたいなの)
SS:19”6 F:16 ISO:100 トリミング後
ISOは100で固定
ISO100でも花火が十分綺麗に写るので、基本はこのくらいの値で大丈夫です
明るさはF値で調節します
WBはとりあえずオートで
WBはとりあえずオートにしておけば、画像編集をしなくても綺麗な見た目で撮れると思います
プリセットのWBで設定したまま撮影すると、色味に違和感があったりするのでおすすめしません
すぐSNSにアップをしたい人ならWBオートにした方がいいでしょう!
RAWで撮影
撮った後、色や明るさが気に入らなかったら画像編集で調整できるのでRAWで撮るのがおすすめです
「今は画像編集やらないよ!」って方でも挑戦してみたくなった時に後悔しなくて済むかもしれません!
キャノンの一眼(一部)では「カメラ内RAW現像」という機能があって手軽にPCのような編集ができるのでお手持ちのカメラにそういう機能があればRAWは必須になるでしょう!
コントラストは低め、彩度は高め
僕は彩度が高い写真が好きなので、彩度+2くらいの設定にして撮影しました
コントラストは、なんか雰囲気が好きだったのでちょっと低めにしました
正直、この2つは個人の好みによるので参考程度で考えてみてください!
3.縦構図でも撮ってみる
写真って言うと横長のイメージがあると思います
そして、無意識にそう撮ってしまうので意外と忘れがちな縦構図
打ち上げ花火は文字通り「打ちあがる」ので、縦向きで撮ると迫力のある写真が撮れます!
こんな感じ
SS:2”9 F:16 ISO:100 トリミング後
どう、迫力あるでしょ?
4.多重露光で広告みたいな写真が作れるよ
よく花火大会の広告を見ると、1枚の写真に花火がたくさん写っている「スターマイン」ってのをよく見かけると思います
「あれってどうやって撮ってるの~?」となりますよね
僕はまだどうすれば1発撮りで撮れるのかよく分かってないんですが、そんな時は画像編集で作ることができます!
「多重露光」という機能でいわゆる合成みたいなものです
こんな感じの
同じ構図で複数枚写真を撮っておいて、後で合成をしていきます
だから、多重露光をやりたい方はカメラをずらさないようにしっかり固定しよう!
5.まとめ:とりあえずいっぱい撮ろう!
本番になったら、最初の10~20分くらいは設定や試し撮りの時間だと割り切った方が上手く撮れると思います
僕は1時間30分の花火大会で、試し撮り含めてだいたい300枚くらいは撮りました
でもその中で実際にいい感じになるものは30枚ほどだったという感じで
まぁ実際こんなもんです(僕みたいな素人は)
打ちあがるタイミングや場所を完全に把握することはほぼ無理だと思うので数撮っていいものを多く残しましょう!
簡単に言うと「数打ちゃ当たる」ってやつですね
最高の花火を残そうぜ
それではまたっ